高校野球 土浦日大が上田西に勝利 夏の甲子園勝ち星は37年ぶり - nhk.or.jp

ことしの開幕試合は、5年ぶり5回目出場の土浦日大と8年ぶり3回目の出場の上田西の終盤の粘りが持ち味のチームどうしの対戦となりました。

土浦日大は2回、5番の松田陽斗選手が初球を捉えてセンターに運び、今大会1号となるソロホームランで先制し、3回にも追加点を加えて序盤で2点をリードしました。

対する上田西は4回、フォアボールのランナーを置いて4番の小林遼太郎選手がセンターへのタイムリーツーベースを打って、1点を返し、この回、さらにスクイズで同点に追いつきました。

試合はそのあと、両チームとも堅い守りで得点を与えず、ノーアウト一塁二塁から攻撃を行うタイブレークで争う延長にもつれ込みました。

土浦日大は延長10回、2アウト満塁として、ピンチヒッターの飯田将生選手がレフトにタイムリーヒットを打って勝ち越し、持ち味の終盤の粘りを見せてこの回、ヒット6本を集めて6点を奪いました。

土浦日大は8対3で上田西に勝って、夏の甲子園で37年ぶりに勝ち星を挙げました。

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