【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第880回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。 今回は、8月8日に公開された『もったいないキッチン』をご紹介します。
日本全国“もったいないキッチン”の旅に出かけよう!
オーストリアの映画監督でフードアクティビストのダーヴィド・グロス氏が手がけた『もったいないキッチン』が、いよいよ日本公開。 食品ロス問題を楽しく解決しようと、ダーヴィド監督がキッチンカーで日本各地を旅する姿を描いたドキュメンタリー映画です。
『もったいないキッチン』のあらすじ
世界で生産されている食料の3分の1は、食べられることなく破棄されている。日本でも年間643万トンの食料が廃棄されており、食品ロスの問題は世界トップクラス。 この状況を変えるため、オーストリアから日本にやって来たダーヴィド・グロス。旅のパートナーであるニキと共に、オリジナルキッチンカーで日本全国をめぐる旅に出ることに。 各地で出会った日本人シェフたちと協力し、捨てられる運命にある食べ物をおいしい料理に生まれ変わらせる“もったいないキッチン”を通じて、ダーヴィドは食品ロスを解決するヒントを見つけて行く……。
『もったいないキッチン』のみどころ
“もったいない”という言葉は、元々は仏教思想に由来。無駄をなくすということだけでなく、命あるものに対する畏敬の念が込められています。 ダーヴィド・グロス監督は前作『0円キッチン』のプロモーションで来日した際に“もったいない”という言葉と出会い、そのユニークで多様性のある意味に魅了されたとのこと。それが、本作を制作するきっかけとなりました。 日本が大切にして来た“もったいない精神”に魅せられたダーヴィド監督の旅の行程は、福島から鹿児島まで4週間で1600km。コンビニや一般家庭に直撃し、捨てられてしまう食材を次々と救出、美味しい料理に変身させてしまう手腕の見事さには、ただただ驚かされるばかりです。 さらにネギ坊主まで丸ごと使う“もったいない料理”を披露するフレンチシェフや、野山で収穫した野草の天ぷらをふるまう82歳にして医者いらずのおばあちゃん、目隠しをして精進料理を食べる“暗闇レストラン”を開いてくれた住職さん……。 個性豊かな日本のシェフや生産者たちも魅力的。知っているようで知らなかった日本の食の奥深さに触れることができますよ。
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August 11, 2020 at 04:19PM
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『もったいないキッチン』食品ロスを楽しくハッピーに解決しよう!(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース
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