大谷翔平、ドジャース初本塁打なるか、「２番・ＤＨ」でスタメン…１打席目不発だと自己最遅１号に - スポーツ報知

◆米大リーグ　ドジャース―ジャイアンツ（１日・米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が１日（日本時間２日午前１１時１０分開始予定）、本拠地・ジャイアンツ戦のスタメンに「２番・指名打者」で名を連ねた。開幕７試合目で新天地初アーチに期待がかかる。

　前日３１日（同１日）の本拠地・カージナルス戦では、４点を追う３打席目に打球速度１１５・８マイル（約１８６・４キロ）という右翼へ強烈な二塁打を放ち、チームの逆転勝ちにつなげた。１５年のスタットキャスト導入後では、球団史上最速となる安打だった。

　開幕からここまで全６試合にフル出場して、５試合で安打を放つなど、２６打数７安打で打率は２割６分９厘。まずまずのスタートと言えるが、本塁打はここまで２９打席出ていない。１打席目で本塁打が出なかった場合、３１打席目でシーズン初アーチが出た２２年に並んで、メジャー移籍後自己最遅の１号となる。新天地のファンの前で、移籍後１号を早く見せたいところだ。

　ジャイアンツの先発は、キートン・ウィン投手（２６）。昨季デビューしたばかりの右腕で、大谷は初対戦となる。昨季は投球の５５・４％がスプリットだったという珍しい投手。初見でしっかりと対応できるかが鍵になりそうだ。

　３０日（同３１日）の試合後には「見え方自体は悪くない」と手応えを口にし、「タイミングと距離の問題かなという感じですね」と修正ポイントを分析していた大谷。ドジャースタジアムで、本拠地のファンは新天地１号を待ちわびている。

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