28日に行われた第43回大阪国際女子マラソン(産経新聞社など主催、奥村組協賛)で、日本人3番手の全体5位でレースを終えた佐藤早也伽(積水化学)の口元は大きくゆがんでいた。目標設定タイムの2時間21分41秒を大きく上回るペースで果敢にレースを進めたが、終盤に大失速。目指していた笑顔でのゴールとはならなかった。
スタートから先頭集団で順調にレースを進めた。中間地点で前田が抜け出しても追いかけず、冷静にペースメーカーに追従。30キロ地点までは2時間19分台も狙える好走を見せていた。
だが、残り10キロが鬼門だった。5キロ16分中盤で刻んでいたラップタイムは30~35キロで17分26秒まで落ち、35~40キロは19分18秒と完全に足が止まった。
フィニッシュ後、車いすで運ばれた佐藤は「まだ力が足りないところを感じた。ただ、チャレンジしたことは納得している」と振り返った。(石原颯)
前田穂南「いける自信あった」 野口みずきさんの練習メニューも参考に
from スポーツ - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/m2Cy5Zu
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "佐藤早也伽、終盤に大失速で5位に 「力が足りない」大阪国際女子 - 産経ニュース"
Post a Comment