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岩渕真奈が明かす引退決断の真相…W杯落選の影響は否定「そう捉えられるのが嫌で自分で伝えたい」 - Goal.com

【女子サッカー 最新情報】元なでしこジャパン(日本女子代表)FW岩渕真奈は、9月1日に現役引退を発表した。

元なでしこジャパン(日本女子代表)FW岩渕真奈が8日、現役引退会見を開催した。

岩渕は2007年に14歳で日テレ・東京ヴェルディベレーザの二種登録選手としてデビュー。翌2008年には正式にトップチーム昇格を果たし、なでしこリーグ新人賞に輝いた。

その後、ホッフェンハイムやバイエルンとドイツのチームを渡り歩き、2017年夏にINAC神戸レオネッサへと完全移籍して日本復帰。2021年から再び欧州へ渡り、今度はイングランドのアストン・ヴィラを経て2021年夏からはアーセナルに所属していた。

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そして、今年初めからトッテナムに期限付き移籍し、6月に所属元だったアーセナルを退団。今月1日に自身SNSを通じて現役引退を発表した。

引退会見に出席した岩渕は「サッカー人生幸せだなって思っていたし、自分のサッカー人生が大好きだったなと思っていたのが、(引退発表から)一週間くらい経ってもっともっと好きになったし、色んな人に応援されていたんだなという、ただただありがとうございましたという気持ちです」と感謝を伝え、決断の理由を説明している。

「ワールドカップの落選がフォーカスされがちで、それがあったからと捉えられるのが嫌で、こうやって自分で伝えたいと言いました。本当に昨シーズン、アーセナルで足首の手術から始まった中で、なかなか自分のベストでサッカーをすることができなくなっていて、出場機会も得られなくなってという中で、ワールドカップを目指してトッテナムに移籍しました。それでもやっぱり、今まで通り自分がやってきたサッカーができなくなっている感覚がありましたし、楽しいと感じることより、色んなプレッシャーだったり、苦しいと感じることのほうが昨シーズン1年通してあった中で、少しずつ考えるようになりました」

なでしこの選手としては、2011年の女子ワールドカップ(W杯)制覇に貢献し、翌2012年のロンドン五輪でも準優勝を果たした岩渕。2021年の東京五輪でも10番を背負うなど、日本女子サッカーのアイコンの一人となっていた。しかし、今夏に行われたオーストラリア・ニュージーランドW杯では招集メンバーに入っていなかった。

岩渕は、W杯メンバーに入っていたとしても、このタイミングで終止符を打とうとしていたと明かしている。

「最後は本当に残念な形になってしまいましたが、正直ワールドカップに行けたとしても、ワールドカップで最後かなと思っていました。本当に昨シーズン1年間通して考えた結果かなと思います」

今後については「サッカーを口で伝えるのは苦手なタイプなので、指導者というものに自分自身がなれる自信は正直ないです。それでも女子サッカーの発展だったり、成長のために何か貢献はしたいなと思っています」と口にした。

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