ロッテは逆転負けを喫し連勝とはならなかった。

先発の種市篤暉投手(25)が初回から2四球でいきなり1死満塁のピンチを背負う。2者連続三振で無失点で切り抜けたものの、5回1/3を5安打8四死球4失点と、本来の投球ができずに降板。「今は何も言えることはありません。すみません…」とコメント。吉井理人監督(59)も「(まっすぐが)今回も直っていなかった。だめな種市でした」と話した。

打線は今季初めて一塁の守備についた佐藤都志也(26)がマルチ安打。初回には藤岡裕大内野手(30)のソロで先制するなど2回にも打線がつながり3点を追加し10安打。指揮官は「6点取ってくれたので言うことはないです」と話した。

1点ビハインドの6回、1死三塁、同点のチャンスで安田尚憲内野手(25)の代打に岡大海外野手(32)を送り、併殺打で無得点に終わった。指揮官は「安田が左ピッチャーに対してあんまり良くなかったんで、安田でも良かったんですけども、岡にかけてみたんです。あそこも何人か候補はいたんで、意見が割れていたので、時間かかりました。岡はやるべきことやってくれたので、だダブルプレーだったですけど、しょうがない」と説明した。

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