尊富士が無傷の８連勝、新入幕のストレート給金は１３年ぶり「ヨッシャーという気持ちはない」 - 読売新聞オンライン

　大相撲春場所８日目（１７日・大阪府立体育会館）――琴ノ若は若元春を休まず攻め、隆の勝に逆転勝ちした豊昇龍、強い当たりで王鵬を下した貴景勝とともに、この３大関が６勝。不振の霧島は粘りきれずに翔猿に屈し、６敗目を喫した。新入幕の尊富士が８連勝で勝ち越し一番乗り。平幕の大の里が７勝目を挙げた。

　新入幕の尊富士が無傷の８連勝で、勝ち越し一番乗り。竜電の右上手を引いて前へ出て、最後は押しで勝負を付けた。２０１１年技量審査場所の魁聖以来、１３年ぶりとなる新入幕のストレート給金にも、「ヨッシャーとか、そういう気持ちはない」。９日目は小結阿炎戦が組まれ、初めて幕内後半の土俵に上がるが、「何も変わらない。しっかりやるべきことをやる」と冷静だった。

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