宮城野部屋処遇、伊勢ケ浜一門案を協会が差し戻し全員同部屋を求めたか - 産経ニュース

大相撲の元幕内北青鵬の暴力問題で４月以降は当面閉鎖が検討されている宮城野部屋の処遇について、所属する伊勢ケ浜一門が日本相撲協会に提出した案は差し戻されたことが１３日、関係者の話で分かった。一門は同部屋の力士、師匠を外れた宮城野親方（元横綱白鵬）らとは一門内の別々の部屋に転籍させる案をまとめていたが、全員が同じ部屋へ移ることを求められたとみられる。

伊勢ケ浜一門には宮城野部屋以外に５部屋あり、受け入れ先の候補は大島部屋や浅香山部屋などが候補と思われる。

１３日に春日野（元関脇栃乃和歌）、花籠（元関脇太寿山）両理事と約１時間にわたり話し合った浅香山親方（元大関魁皇）は「まだ何も決まっていない」と硬い表情。今後も一門内で協議を重ねていく。

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暴力問題で伊勢ケ浜一門が協議

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