競泳の日本勢、３７年ぶり日本新ゼロ 世界水泳 - 産経ニュース

女子４００メートル個人メドレー決勝を終え引き揚げる成田実生＝マリンメッセ福岡

３０日に全日程を終えた水泳の世界選手権で、競泳の日本勢は大会を通じて日本記録を一つも出せなかった。２０回目を迎えた世界選手権での日本新ゼロは、１９８６年マドリード大会以来、３７年ぶり２度目だ。

日本水連の資料によれば、当時の要因として大会直前の調整ミスを挙げており、直後のアジア大会で日本記録を２３個もマーク。地力はあったことがうかがえる。今年も９～１０月に杭州アジア大会が控えており、競泳ニッポンの底力が問われる。

成田８位、鈴木は７位　世界水泳閉幕、競泳日本勢は銅２

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