ナポリがレアル・ソシエダの久保建英に興味 - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース】日本人や韓国人選手の補強に対する興味・関心が伝えられるナポリは、レアル・ソシエダの久保建英に興味を示しているようだ。

韓国代表DFキム・ミンジェの活躍によりアジア人選手の補強に対する関心が伝えられるナポリは、レアル・ソシエダの久保建英に興味を示しているようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。

今季のナポリはシーズン序盤から好調を維持すると、第6節で首位に立ってから常にトップを独走。4日に行われたセリエA第33節ウディネーゼ戦で引き分け、33年ぶり3度目のスクデットを獲得した。

長らく遠ざかっていたリーグタイトルの獲得。この偉業に大きく貢献したのが、守備の要としてプレーしていたキム・ミンジェだ。キム・ミンジェは昨年、チェルシーに移籍したカリドゥ・クリバリの後釜としてチームに加わると、最終ラインの番人として圧倒的なパフォーマンスを披露。今季ここまで33試合に出場し、チームの守備を支えている。

ただ、今季の活躍で大きく評価を上げたキム・ミンジェには多くのクラブが熱視線を送っており、今夏の移籍の可能性は決して低くないとされている。

そこでナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、キム・ミンジェの成功もありアジアに目を向けている模様。会長はアジア人の規律を守る姿勢やビジネス的にも魅力を感じており、新たなアジア人発掘の可能性を探っているようだ。

名前が上がっているのは、レアル・ソシエダの久保とマジョルカに在籍する韓国代表MFイ・ガンインだ。ナポリのスカウト陣は、ラ・リーガで活躍する二人に最も注目しており、久保に対しては右でも左でもコンスタントに結果を残せるところに魅力を感じているようだ。

そのほかにも鎌田大地や伊藤洋輝、板倉滉といった日本人選手たちにも関心が伝えられるナポリ。今夏、日本人選手の獲得を果たすことになるのだろうか。