※注釈なき場合はグレード制が導入された1984年以降。
◆史上最少キャリア
2歳戦が実施されるようになった1947年以降では史上初となるキャリア2戦での優勝。これまでは20年コントレイルや21年エフフォーリアなどが記録したキャリア3戦が最少だった。
◆無敗制覇
史上10頭目となる無敗での戴冠。鞍上の横山武史騎手は21年にもエフフォーリアを無敗制覇に導いている。
◆最内枠からの勝利
1枠1番からの勝利したのは88年ヤエノムテキ、94年ナリタブライアン、20年コントレイルに続き4頭目。ナリタブライアンとコントレイルは三冠を達成している。
◆レース史上最大の逆転劇
4コーナー17番手からの優勝は史上初。これまで最も後方から差し切ったのは93年ナリタタイシンの12番手だった。
◆上がり1位・2位の差が最大
ソールオリエンスの上がり3Fは35.5で、次位のファントムシーフなどよりも0.9秒速く、皐月賞史上最大。93年ナリタタイシンと15年ドゥラメンテが記録した0.6秒差を大きく更新した。
◆キタサンブラック産駒初のクラシック制覇
父にとって初のクラシックタイトル。昨年、皐月賞とダービーで惜しくも2着に敗れたイクイノックスの雪辱を果たした。
◆京成杯勝ち馬の直行
京成杯からの直行組は2度の3着があったが、勝利したのは史上初。京成杯勝ち馬のクラシック制覇は10年エイシンフラッシュの日本ダービーに次いで2頭目となる。
◆関東馬の活躍
05年〜12年まで8年連続、17年〜20年まで4年連続で栗東所属馬が勝利していたが、近年は美浦所属馬の活躍が目立つ。関東馬がワンツーフィニッシュを決めたのは21年、22年に続いて3年連続。
◆手塚貴久師初の皐月賞制覇
皐月賞は4回目の挑戦で初優勝となり、牡馬クラシック制覇はフィエールマンで制した18年菊花賞に続く2勝目。
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