日本での対戦を振り返り「抑えられたことは覚えています」
■レッドソックス ー エンゼルス(日本時間15日・ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が14日(日本時間15日)、本拠地・エンゼルス戦を前に、大谷翔平投手との対戦を心待ちにした。3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では野球日本代表「侍ジャパン」の仲間として、ともに世界一に貢献。投打二刀流の活躍に「誰もが知っているスーパースター」と表現した。
吉田はこの日、3日ぶりにフリー打撃を再開。12日(同13日)のレイズ戦に「4番・左翼」で先発予定だったが右太もも裏の張りのため急遽スタメンを外れて欠場していた。この日はベンチメンバーに入り「最高の舞台で、このメジャーリーグの舞台で(対戦)できることを光栄に思っています」と大谷との対戦に表情を引き締めた。
WBCで同じユニホームを着た大谷には「投手と打者、両方。僕らじゃ想像できない」と脱帽し、日本での対戦の記憶を問われると「抑えられたことは覚えています」と振り返った。メジャーでの投手・大谷は「投球スタイルが日本(時代)とはまた違う。スライダーを軸にして投げている」と印象を語り、「なかなか甘い球は来ないと思う」と集中力を高めた。
(Full-Count編集部)
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