侍ジャパン 佐々木朗は札幌ドーム初先発 村上、佐藤輝は初めてスタメン外れる - デイリースポーツ

　「侍ジャパンシリーズ２０２２、オーストラリア－日本」（１０日、札幌ドーム）

　令和の怪物とも形容されるロッテ・佐々木朗希投手（２１）が札幌ドームで初先発に臨む。今季、完全試合を達成するなど、強烈なインパクトを残した右腕が侍ジャパントップチームで初登板する。

　この日「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少（年齢は合計）」では松川とともにギネス記録（佐々木朗は２０歳５カ月、松川は１８歳５カ月）にも認定された。

　阪神では、佐藤輝明内野手（２３）が４試合目にして初めてスタメンを外れた。試合前のフリー打撃では２１スイングで２本の柵越え。右翼席中段に突き刺すアーチも見られるなど、状態の良さをうかがわせた。１２球団の本拠地で唯一、ホームランを打てていないのが札幌ドーム。途中出場で打席が回れば、強化試合ラストゲームで締めくくりの一発を狙う。

　対するオーストラリアの先発はプレミア１２でアメリカに投げ勝ち、１７年第４回ＷＢＣでは日本戦に先発して４回無失点だったアサートンがマウンドに上がる。

　試合開始は１８時半を予定。スタメンは以下の通り。

　【侍ジャパン】

　１番・中堅　塩見

　２番・左翼　近本

　３番・二塁　山田

　４番・ＤＨ　近藤

　５番・一塁　牧

　６番・右翼　西川

　７番・三塁　岡本和

　８番・遊撃　中野

　９番・捕手　中村

　　　　投手　佐々木朗

　【オーストラリア】

　１番・右翼　ケネリー

　２番・ＤＨ　ホワイトフィールド

　３番・二塁　グレンディ二ング

　４番・遊撃　ウェード

　５番・三塁　ジョージ

　６番・一塁　ウィングローブ

　７番・捕手　パーキンス

　８番・左翼　デール

　９番・中堅　マグワイア

　　　　投手　アサートン

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