
夏の全国高校野球、18年ぶりに出場した浜田高校は、佐賀の有田工業に5対3で勝って、初戦を突破しました。
浜田高校と有田工業は、いずれも大会前の検査などで新型コロナウイルスの集団感染と判断されて8日目に初戦が組まれ、登録メンバーの入れ替えなしで、試合に臨みました。
浜田高校は、1対1の同点の3回、先発の波田瑛介投手がみずからタイムリーヒットを放ち、1点を勝ち越しますが、5回、有田工業の反撃で、2対2に追いつかれます。
しかし、6回、浜田高校は、ノーアウトから中軸の連続ヒットでチャンスを作り、6番の高木和輝選手の2点タイムリーヒットなどで3点を勝ち越しました。
浜田はそのままリードを守り抜き、有田工業に5対3で勝って、前回出場した18年前に続いて初戦を突破し、3回戦に進みました。
【家田監督 “試合ができたことが何よりもうれしい”】
浜田高校の家田康大監督は「まず試合ができたことが何よりもうれしく、甲子園に入ってきた生徒も本当にうれしそうな顔をしていたので、それを見られただけでも幸せでした。選手はすごく頼もしく見えましたし、生き生きとプレーができたと思います」と大会前の検査などで、新型コロナウイルスの集団感染と判断され、8日目に初戦が組まれた試合を振り返りました。
同点で迎えた6回にヒットエンドランからチャンスを広げて3点を勝ち越した場面については、「少し固さも見られていたので、ランナーを動かしてたまたまはまった感じです」と話していました。
【森井投手 “試合ができたことは奇跡 感謝”】
6回途中からリリーフとして登板した浜田高校の森井空翔投手は「まずは6回を自分が抑えて後半のリズムを作りたかったので、抑えることができてよかったです」と話しました。
チームが新型コロナに集団感染した中で初戦に臨んだことについて、「きょうの試合ができたことは奇跡だと思いました。全体練習ができない中、キャッチボールをしてくれた両親をはじめ、支えてくれた方々に感謝しています」と話していました。
from スポーツ - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/Krbki69
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "夏の全国高校野球 浜田が有田工に勝つ 3回戦進出|NHK 島根県のニュース - nhk.or.jp"
Post a Comment