1メートル90センチの体格を生かしたストライドの大きな走りが持ち味です。
16歳だった2015年の世界ユース選手権で、男子100メートルと200メートルで2冠に輝き、200メートルではウサイン・ボルトさんが持っていた大会記録を更新して注目を集めました。
2017年には世界と戦える環境を求めてアメリカの強豪、フロリダ大学に進学し、2019年6月の全米大学選手権で9秒97の当時の日本新記録をマークしました。
10月の世界選手権では、男子400メートルリレーでアンカーを務めて日本の銅メダル獲得に貢献したあと、11月にはプロ転向を表明し、20歳の若さで陸上のプロ選手となりました。
東京オリンピックの延期が決まった後は、練習拠点を多くのメダリストが集まるプロチームに移し、オリンピックをターゲットにトレーニングを続けてきました。
しかし、初めてのオリンピックとなった東京大会では、腰のけがの影響で100メートルの代表を逃し、200メートルに出場しましたが予選で敗退するなど本来の力を発揮できませんでした。
けがから復帰した今シーズンは、4月にアメリカのフロリダ州で行われた大会に出場し、追い風2.1メートルの中で参考ながら10秒08のタイム、6月の日本選手権の準決勝では、世界選手権の参加標準記録を突破する10秒04の好タイムをマークするなど調子を取り戻していました。
そして、15日に行われた世界選手権の予選では好スタートを見せて、9秒98をマークし、準決勝に進んでいました。
from スポーツ - 最新 - Google ニュース https://ift.tt/lkpCaLB
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "陸上世界選手権 サニブラウン日本選手初の決勝へ 100m10秒05 - nhk.or.jp"
Post a Comment