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「鬼滅」の商標登録をめぐってリアルバトル 大阪市の会社が出願 - livedoor

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 オリコンが29日発表した今年のコミックの単巻別売り上げランキングで、1位から22位までを独占した「鬼滅の刃」(集英社・吾峠呼世晴作)。大ヒット中の劇場版「無限列車編」(外崎春雄監督)は公開6週で興行収入が歴代3位の259億1700万円に達するなど勢いは止まらないが、そんな熱狂の最中、「よもや、よもや」の“リアル鬼滅バトル”が起きていた。

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 独法の工業所有権情報・研修館が運営する「特許情報プラットフォーム」によると、大阪市の会社が2月に「鬼滅」(呼称・オニメツ、キメツ)の商標登録を出願していたのだ。

 今やコンビニやスーパーには「鬼滅の刃」とコラボした飲料、食品、菓子などの商品が溢れるばかり。「鬼滅」ブランドの使用料だけでもン億円はくだらないだろう。

 この会社がマンガ人気を狙ったのかどうかは分からないが、これに対し、集英社も7月中旬に「鬼滅」(呼称・キメツ)の商標登録を出願。「鬼滅」をめぐるバトルの行方に注目が集まったが、「全集中の呼吸」で動いたのは特許庁。大阪市の会社の商標登録出願申請に対し、7月末に「拒絶」する通知を出したのだ。

 拒絶理由通知書によると、「鬼滅」を使った言葉として「鬼滅の刃」があり、2016年から20年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されていることや、テレビアニメ化され、各種報道によって、<『鬼滅』の文字は、『鬼滅の刃』を表す標章として、本願商標の出願前から現在に至るまで、我が国の子供から大人まで広く認識されているものというべきです>と説明。そして、<あたかも『鬼滅の刃』作品及びその関連商標と何等かの関係ある商品(役務)であるかの如く、商品(役務)の出所についての混同を生じさせるおそれがあるものと認めます>としている。

 漫画の原作者も出版社もうかうかしていられない。

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