今年は新型コロナの影響で、多くの人が自宅で調理をする機会が増えたはず。そこで、知識欲とおいしさの両方を満たしてくれそうな料理本をいくつか紹介したい。
万一の災害などの際にも、いつものおいしい食事を楽しむことができる献立と調理法のアイデアを紹介しているのが『備えいらずの防災レシピ『食』で実践フェーズフリー』(1,320円・税込、飯田和子著、東京法令出版刊)」。本書がカバーするのは、主食からおかず、デザートまで、その数は全35品。いずれも3ステップで完成する、簡単にしておいしい料理だ。ユーチューブとも連動しており、書籍購入者限定で作り方の動画も用意されている。非常時における調理の知恵はもちろん、平常時でも活用でき、普段の台所でも十分役立ちそうだ。
『世界の郷土料理事典』(2,530円・税込、青木ゆり子著、誠文堂新光社刊)」は、「料理で知る、料理でつなぐ、文化や宗教の多様性」というテーマを持つ1冊。こちらは世界各国、300の地域の家庭料理と伝統料理について、食文化の背景などを学べる情報と、家庭でも再現できるレシピで構成されている。マクルーバ(パレスチナ)、プリヌイ(ロシア)、チュクチュク(マーシャル諸島)など、味の想像もつかない一品が続々と登場する。ページをめくるごとに食文化の奥深さを知り、さらには食欲も刺激される。海外旅行もままならない現在、本書を参考に、未知なる美味に舌鼓を打つのもよさそうだ。
ハウス食品(東京本社:東京都千代田区、大阪本社:大阪府東大阪市)は「食育体験ができる絵本」をコンセプトにした『レッツ・ゴー☆バターチキンカレー』(1,500円・税込、五味ヒロミ・作、まえはらあきこ・絵」を販売している。小学校低学年向けに、読んで、学んで、作りながら学べるこの絵本は、スパイスを探す旅に出かけた主人公が、その過程で料理や食材の奥深さなどを知るストーリー。絵本のなかに登場するカレーのレシピも紹介されているので、付録の4種のスパイスを使って実際に作ることができる。再現されたカレーを食べながら、子どもと食べ物について会話するきっかけにもなりそうだ。
おいしい食材がそろうこの秋は、食べる楽しみに加えて作る喜びにも浸ってみてはいかがだろう。
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September 27, 2020 at 10:00AM
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