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角田裕毅 F1マイアミGP決勝で「ベストタイムを重視した戦略」とRB幹部 - F1-Gate.com

角田裕毅 F1マイアミGP決勝で「ベストタイムを重視した戦略」とRB幹部
ビザ・キャッシュアップRBの車両パフォーマンス責任者であるギヨーム・デゾトゥーが、2024年F1第6戦マイアミGPのスピリント/予選を振り返った。

スプリントでは、ダニエル・リカルドが4位、角田裕毅が8位とRBはダブル入賞を達成。予選では角田裕毅が今季4回目のQ3進出を果たして10番グリッドを獲得。リカルドは、18番手タイムだったが、ペナルティによって最後尾からスタートする。

「今日はジェットコースターのようだったが、コンストラクターズ選手権で6ポイントを獲得し、直接のライバルとの差を広げることができたので、全体的にチームにとって非常にポジティブな結果になった」とギヨーム・デゾトゥーは語った。

今朝のスプリントレースは素晴らしかった。ダニエルはスタートがうまくいって、ターン1までポジションを上げることができた。その後、ペレスにかわされたが、レース全体を通してサインツの抑えることができた。彼のディフェンスは非常に強力で、クリーンな戦いを続けて4位を獲得した」

「裕毅も15番手と後方からのスタートだったが、いい走りを見せてくれた。このタイヤコンパウンドについて学ぶため、そしてスタートでアタックするために彼をソフトに履かせた。目の前で起こったアクシデントにより、オープニングラップで5つポジションを上げた。14周目にはハミルトンとマグヌッセンをオーバーテイクして8番手に浮上し、1ポイントを争った。最終ラップにハミルトンに抜かれたが、ルイスがスプリント開始時のセーフティカーピリオド中のピットレーンでのスピード違反でペナルティを受けたため、ポジションを取り戻した」

角田裕毅 RB・フォーミュラワン・チーム マイアミグランプリ

「午後の予選は難しく、マシンとタイヤのパフォーマンスを引き出すためのバランスを見つけるのことが課題だった。ダニエルは好スタートを切ったが、最終ラップで最終コーナーの立ち上がりが悪く、大きくタイムをロスしてしまった。これでQ1敗退となったが、競争がいかに熾烈であるかを改めて示している」

「裕毅は予選で力強い走りを見せ、再びQ3に進出した。これは素晴らしい結果だ。完璧なラップを組み立てるのはまだ難しいようだが、最初の分析によると、そこでは誰もがトリッキーだったようだ」

「今夜、明日のレースに向けてさまざまなシナリオを検討する。裕毅の場合は、ベストタイムを重視して周囲のマシンと戦うことに焦点を当てたよりオーソドックスな戦略を取ることになるだろうし、ダニエルの場合は、もっとリスクを冒してマシンのペースを活かして順位を上げようとする余地がある。マシンは良くなってきているし、ドライバーもチームも、明日はもっとポイントを獲りたいという強い意欲を持っている。やってやろう!」

カテゴリー: F1 / ビザ・キャッシュアップRB / F1マイアミGP

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