首位ソフトバンクが今季4度目のサヨナラ勝利を飾り、2位日本ハムとの直接対決で連勝した。

1-1の延長12回無死満塁で周東佑京内野手(28)が左翼に決勝犠飛。休養などで2試合連続スタメンから外れた“切り札”が試合を決めた。4回には山川穂高内野手(32)が12球団トップの9号同点ソロ。投げては5投手が1失点リレーだ。貯金は今季最多タイ「12」。2位日本ハムとのゲーム差を4・5に広げた。小久保監督の主な一問一答は以下の通り。

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-12回の攻撃は

小久保監督 (直前の野村勇が)歩かされたらリチャードにバントをさせるつもりはなかった。今日は前の打席も含めて3ボールから打てのサインを出しましたしね。アイツに行ってみろって感じでしたけど、よく(安打で)つなぎましたよね。

-有原が8回自責0

小久保監督 言うことないでしょう。初回も3人で終わるところが(栗原の)イージーミスで1点取られましたけども、自責も0。一番安定して長いイニングを投げられるピッチャーは、ホークスでは断トツで有原ですね。

-山川が9号ソロ

小久保監督 山崎福也はなかなか打てそうで打てない。彼らしいピッチングスタイルをもう確立してる。カーブを反対方向に引きつけて打った山川にしては珍しいホームランだったんじゃないかなと思いました。

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