日本相撲協会は22日、昨年9月に未成年の幕下以下力士と飲酒していたことで幕内・大の里(24=二所ノ関部屋)と、師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)に厳重注意の処分を下したと発表した。
相撲協会によると昨年9月に茨城県阿見町の二所ノ関部屋内で未成年の幕下以下力士と大の里が共に飲酒。その際に二所ノ関親方は厳しく指導し、このたび相撲協会に報告。勝ノ浦コンプライアンス部長(元幕内・起利錦)が師匠と大の里に厳重注意した。
大の里は今年1月の初場所で初土俵から所要4場所のスピード出世で新入幕を果たし、2場所連続で11勝をマーク。夏場所での新三役昇進を確実のものとしている。
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