那須川選手はキックボクシングなどの格闘技で47戦全勝の成績を残して、去年、ボクシングに転向し、デビューから2試合連続で判定勝利を収めていました。
23日は大阪市で、WBA=世界ボクシング協会とWBO=世界ボクシング機構のバンタム級でともに14位で、メキシコのルイス・ロブレス選手と、契約した体重での8ラウンド制で対戦しました。
那須川選手は第2ラウンド以降、右のジャブを見せてから左のボディを打ち込むコンビネーションを中心に攻め、主導権を握りました。
その後、相手が右足首を痛めたとして第4ラウンド開始のゴングが鳴ってもいすから立ち上がることができず、ボクシングデビュー3試合目で初めてとなるテクニカルノックアウト勝ちを収めました。
一方、ライトフライ級、2団体統一チャンピオンの寺地拳四朗選手は、WBA1位でベネズエラのカルロス・カニサレス選手と対戦しました。
序盤からダウンを1回ずつ奪い合い、中盤以降も寺地選手がボディーに打ち込む一方、ロープ際に追い詰められて連続パンチを浴びるシーンもあるなど激しく打ち合う展開となりましたが、判定の結果、2対0で勝って統一王座として3回目の防衛に成功しました。
また、世界タイトル戦初挑戦となったWBAフライ級1位のユーリ阿久井政悟選手は、世界チャンピオンでウクライナのアルテム・ダラキアン選手に3対0の判定で勝って、新たな世界チャンピオンになりました。
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