3大会ぶり5度目のアジア制覇を目指す日本は、FIFAランキングで大会最上位の17位。同メディアは「チームの戦力は非常に強力だ」と称賛しつつ、チームのトピックスとしてMF鎌田大地(ラツィオ)が選外となった一方、昨年12月に左足首を負傷したMF三笘薫(ブライトン)がメンバー入りしたことを紹介している。
特に三笘の招集ついては、森保一監督にとって「大きな賭け」と指摘し、「もし三笘が万全のコンディションに戻れなければ、見事に裏目に出てしまう可能性がある」と見解を示した。
また、同メディアは日本の注目選手としてMF遠藤航(リバプール)、そしてMF久保建英(ソシエダ)の名前を挙げている。
「今シーズン、シュツットガルトからリバプールへ移籍した遠藤航は、日本の中盤の中核を担う安定した選手だ」
「しかし、日本だけでなく大会そのものに火をつけられる選手は久保建英だろう。ソシエダMFがラ・リーガでの調子をアジアカップに持ち込むことができれば、幼少期からバルセロナやレアル・マドリーから求愛されてきた選手にとって、晴れ舞台になるかもしれない」
「カタールで久保のポテンシャルが確認されれば、夏には世界中のトップクラブが彼の獲得に乗り出すかもしれない」
日本は大会でグループDに入り、14日にベトナム代表、19日にイラク代表、24日にインドネシア代表と対戦する。同メディアは「日本は過去8回中5回決勝に進出しているため、どのような段階であれ、彼らは倒すべきチームとなるだろう」とレポートした。
なお、優勝候補トップ5では日本に次いで韓国代表が2番手として挙がり、サウジアラビア代表、前回王者のカタール代表、イラン代表と続いている。
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