◇17日(日本時間18日)大リーグ エンゼルス4―3ヤンキース(アナハイム)
バットを放り投げるバットフリップ。「カモン」の咆哮(ほうこう)。強く拳を握るガッツポーズ―。エンゼルスの大谷翔平選手は7回に35号同点弾を放つと、感情をむき出しにした。
要因はあるだろう。チームはこの3週間弱、けが人が続出し、昨季をほうふつとさせるように転落の一途をたどる。前日も9回2死からの逆転負け。ネビン監督は「翔平はフラストレーションがたまっている」と代弁した。
そして、もう一つ。相手が名門ヤンキースだということだ。ライバルのジャッジはけがをしているが、ベンチから大谷のホームランを見つめていた。本人は口にはしないが、ヤ軍戦となれば特別な気持ちがわくのだろう。昨季のホームでのヤ軍戦でも、好投手コールから本塁打を放ち、この日と同じように一塁で強く拳を握った。
ネビン監督は大谷がホームランを打った後の感情についてこう語った。「自分が見てきた中でも、今日は彼がフィールドで最も感情を出した瞬間だろう。素晴らしかったし、信じられないプレーだった」(写真はAP)
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