湘南ベルマーレは2日、J1第19節で横浜F・マリノスに1-4で敗れ、最下位脱出とはならなかった。試合後、山口智監督は「勝ちに等しくないゲームをしてしまった」と総括。アグレッシブな守備が裏目に出ての大量失点には「起こしてしまったことが全て。全て自分の言い方の問題でもあると思う」と振り返った。
序盤から積極的なプレッシングで横浜FMに挑んだ湘南だったが、前半10分までにミス絡みで2失点。「自分たちがぶつかっていくというところで用意していた守備だったが、距離感が用意してきたものと違うところがあった」と悔やんだ指揮官は「選手がやろうとするところは見せてくれたし、行かないといけないところが裏目に出ている部分が多いので見極めないといけないし、冷静にならないといけない部分もある」と葛藤を明かした。
これで4連敗で13試合勝ちなし。またこの日を最後に、チームトップの9得点を記録してきたFW町野修斗がドイツ2部のホルシュタイン・キールに移籍することが決まっており、今度はエース不在で戦うことを強いられる。
山口監督は「マチの代わりのできる選手が今すぐにいるとは思えない」と苦しい表情で現実を見つめつつ、「ただし、そこを狙っている選手はたくさんいる。役割を分散させながら、タスクを明確にしながらいる選手でまとめていきたい。マチに関してはなんでもできるタイプだと思うし、そういう選手がいるかというとそうではないので、選手に説明しながら、周りの関係で補いながらチームとして確立できるようにしていきたい」と先を見据えた。
(取材・文 竹内達也)
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