グヴァルディオールの後釜候補たち [写真]=Getty Images
ライプツィヒは、今夏の移籍市場でクラブ退団が濃厚となっているDFヨシュコ・グヴァルディオールの後釜として、5選手に目星を付けているようだ。26日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
今季の公式戦41試合に出場し、クロアチア代表として臨んだカタールW杯で自身の価値を高めたグヴァルディオール。かねてより、レアル・マドリードやチェルシーらも獲得を検討していた“ヴァトレニの大器”だが、マンチェスター・Cがこの争奪戦を制しつつある。すでに両クラブ間での交渉が開始しており、9000万ユーロ(約141億円)とボーナス付帯という破格の移籍金で決着が付きそうだ。
その一方で、ライプツィヒはグヴァルディオール退団に備え、早急に後釜獲得に向けて動き出さなければならない。『スカイ・スポーツ』によると、現時点で5選手に目星を付けているようだ。注目はリヨンに所属するDFカステロ・ルケバで、グヴァルディオールと同じく左利きのセンターバック。しかし、同クラブは本腰を入れるまでにはいっておらず、また、選手本人が他クラブのオファーに耳を傾けていることを指摘。それでも最有力候補には変わりなく、移籍金3000万ユーロ(約47億円)程度で合意に達する可能性もあると報じている。
また次点には、ヴォルフスブルクに所属するDFミッキー・ファン・デ・フェンと、サウサンプトンに所属するDFアーメル・ベラ・コチャプの2選手が名を連ねているという。前者は左利きのセンターバックで、U-21オランダ代表として目下行われているU-21EURO2023に出場中。後者も、昨季まではボーフムに在籍しており、ブンデスリーガを熟知している。加えて、RCランスに所属するDFケヴィン・ダンソとレンヌに所属するDFアルトゥール・テアテも補強候補として挙がっているようだ。
果たして来季、グヴァルディオールの後を継ぐのは、誰になるのだろうか。
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