エンジェルスは13日も試合がないため、大谷選手は実質2日間の休養となりますが、そのあとは今シーズン最も長い17連戦で、大リーグ特有のハードな移動と時差による難しい調整が待ち受けています。
エンジェルスは12日、本拠地でのナショナルズとの3連戦を終え、試合後に飛行機でおよそ5時間半かけて東海岸のボストンに向かいました。
アメリカの西海岸と東海岸では時差が3時間あるため、ボストンに到着するのはアメリカ東部時間の13日の明け方になるということです。
13日は試合がなく、エンジェルスは休養日となっていますが、翌日から今シーズン最長となる17連戦となり、
▼14日から17日までボストンでレッドソックスと4連戦、
▼18日から20日はニューヨークでヤンキースと3連戦と、
東海岸での試合が続きます。
このうち17日のレッドソックス戦では大谷選手が先発登板する予定ですが、この日は球場周辺でボストンマラソンが開催されるため、試合の開始時間が午前11時10分と大リーグでは異例の午前中に設定されています。
ボストンでは4試合のうち3試合がデーゲームで、西海岸では午前中にあたる時間での試合となるだけに、難しい時差の調整を迫られそうです。
その後、20日の試合後に飛行機でおよそ6時間かけてニューヨークからロサンゼルスに戻り、21日に本拠地でロイヤルズ、アスレティックスと7連戦を戦います。
そして、27日の試合後には飛行機で中西部のウィスコンシン州ミルウォーキーまで再び5時間を超える移動をして、28日からブルワーズとの3連戦で17連戦を締めくくります。
エンジェルスは開幕から7勝5敗とまずまずのスタートを切っていて、ハードな日程の中でどれだけ勝利を重ねられるか、9年ぶりのプレーオフ進出へ最初の試練となります。
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