ツインズ前田健太投手(35)は、4回途中まで11安打、自己ワーストの10失点2四球2奪三振と打ち込まれ、4敗目を喫した。

初回は無失点で切り抜けたものの、2回に5安打を浴びて5失点。4回は4安打1四球で失点を重ね、4番ラメーヒューに1球投げたところで、自ら異変を訴えて降板した。

前回登板の21日は、2回に左足に打球を受けて途中降板。大事にはいたらず、中5日で先発したものの、踏ん張れなかった。

試合後のバルデリ監督によると、前田は右腕周辺の筋肉に違和感を訴えたもので、MRI検査を受ける予定。同監督は「残念だが、彼はOK」としながらも、「リセットする必要がある」と慎重な姿勢を示した。

前田は2回の守備で、二塁前へのセーフティーバントにダイビングキャッチを試みた際、顔をしかめる光景もみられた。