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井上尚弥が5月か6月に日本でスティーブン・フルトンに挑戦すると米メディア報道/ボクシング - サンスポ

井上尚弥

プロボクシング前4団体世界バンタム級統一王者で、WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(29)=大橋=が、WBC、WBO王者のスティーブン・フルトン(28)=米国=に5月か6月に日本で挑戦すると18日(日本時間19日)、米専門メディア「ボクシングシーン」が報じた。米スポーツ専門局ESPNは同日、公式サイトで交渉中だとした。

井上は13日にバンタム級全王座の返上と1階級上のスーパーバンタム級転向を表明。WBOは17日(同18日)に世界ランキングを更新し、井上をスーパーバンタム級1位にランキングした。井上はWBOからバンタム級スーパー王者に認定されており、スーパーバンタム級への昇級で1位にランキングされ、フルトンの指名挑戦者になる権利を持っていた。

ESPNは「フルトンはスーパーバンタム級最高の選手ではなく、体重に関係なく、すべてのボクサーの中で最高の選手の一人。フルトンと井上の闘いは、このスポーツが提供できる最高の対戦の一つだ」としている。

フルトンはWBCが昨年11月に、WBC世界フェザー級1位のブランドン・フィゲロア(26)=米国=とのWBC世界同級暫定王座決定戦を承認しており、2月に米国で約1年3カ月ぶりの再戦に臨むとみられていた。しかし、フルトンが井上との高額なファイトマネーの対戦に目を向けた今、フィゲロアは3月4日に同級3位のマーク・マグサヨ(27)=フィリピン=と対戦することで最終調整していると関係者が語ったという。

ESPNは「井上はボクシング界で最もダイナミックな選手の一人で、目もくらむほどのスピードを持ち、角度、パンチの多様性、リングIQを駆使してトップ候補を早々に倒す。もし、フルトンとの対戦が実現すれば、井上はこれまでで最大の、そして最も困難な挑戦に立ち向かうことになる。フルトンはスーパーバンタム級のキャリアを持ち、接近戦とアウトボクシングの両方を行うことができ、1試合で1000発を超えるパンチを放つこともある」としている。

対戦が正式に決定すれば、井上は世界4階級制覇がかかる一戦、フルトンはWBCが2度目、WBOが3度目の防衛戦で、プロ8年目のキャリアで初めて米国外での試合となる。井上はフルトンの印象を「すごい技術がある選手だと思うけど、気持ちが弱いと少し感じる」と話したことがある。プロ戦績は井上が24戦24勝(21KO)、フルトンが21戦21勝(8KO)。

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