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12・9現役ドラフトは来季年俸が5000万円以上の選手は対象外 移籍拒否なら任意引退 - サンスポ

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日本野球機構(NPB)は7日、出場機会に恵まれない選手を対象とした移籍制度で、12月9日に実施される「現役ドラフト」の制度規定を発表した。

各球団は12月2日午後3時までに現役ドラフトの対象選手2人以上をNPBに送付。FA資格選手、過去にFA権を行使した選手、複数年契約選手、育成選手、2023年シーズンの年俸が5000万円以上の選手(1人に限り5000万円以上1億円未満の選手を対象選手とできる)などは対象から除外される。

同ドラフトは各球団で必ず移籍が起きる仕組みとなっており、NPB・安部井寛・野球運営本部本部長補佐は「1巡目指名では、1人取って1人取られる、プラスマイナスゼロの状況を作る。2巡目(の参加)はマストではないので、1人取られただけで終わるというリスクは起こり得る」と説明した。

その上で、同補佐は「これは〝トレード〟なので、野球協約通りの対応をしなければならなくなる」とし、現役ドラフトでの移籍を拒否して所属球団に残留を受け入れなかった場合は任意引退して退団となる。

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