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ENEOS林咲希が復帰戦で14得点 チームは開幕戦黒星も「一歩成長できた」/バスケ - サンスポ

林咲希

バスケットボール女子・Wリーグ開幕戦(19日、東京・代々木第二体育館)3連覇を目指すトヨタ自動車が王座奪還を狙うENEOSに70-57で勝利。敗れたENEOSだが、今後への期待の明かりもともった。昨夏の東京五輪のヒロイン、林咲希(27)が約半年ぶりに試合に復帰した。

トヨタ自動車から流れを取り戻せない中、第3クオーター残り4分28秒に林がコートへ。その約1分後に、味方の守備リバウンドで奪ったボールを託されると、3点シュートを鮮やかに決めた。満員に近い2055人の観客が一斉に大歓声を送る。相手ファウルによるフリースローをはさみ、残り1分11秒にまたも3点シュートを決めた。

「応援が耳に入って、帰ってこれてうれしい」。大歓声に感謝した林。終わってみれば3点シュート5本中3本を決め、後半の出場だけでチーム2位の14得点。存在感を示した。

昨年の東京五輪で3点シュートを次々に決めて日本の銀メダル獲得に貢献した。今春に右足首を疲労骨折し、リーグのプレーオフ出場を回避して手術、リハビリと苦しい日々を過ごした。

「装具をつけて2か月くらいは歩けなかった」。歩く練習からリハビリをはじめ、徐々に戻ってきた。ボールを使った対人練習は10月に入ってから初めたばかり。「何カ月もコートにいられなかったのは初めて。不安だったが自分の経験や力は、気持ち次第で変わると思って準備だけはしっかりした」という。

まだ本調子ではなく、プレー時間には制限がある。だが「3点シュートも決められて、もう一歩成長できたと思う」と手応え。日本代表にとっても頼もしい点取り屋が、復活へ大きく踏み出した。

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