石川、動きに切れ世界バレー、５日に仏と対戦 - 産経ニュース

スロベニア、ポーランドで開催されているバレーボールの男子世界選手権で日本は５日、決勝トーナメント１回戦でフランスと対戦する。４日は会場で約１時間半、調整した。７月に負った左足首の捻挫の影響で１次リーグでは精彩を欠いた主将の石川祐希（ミラノ）はサーブ、スパイクで切れのある動きを見せ「（状態は）一番いい。コンディションを合わせられている」と手応えを語った。

昨夏の東京五輪覇者との対戦は厳しい展開が予想される。石川はサーブとサイドアウトを取れるかをポイントに挙げ「チャンスを簡単にもらえるか分からない。自分たちで切り開いていくしかない」と覚悟をにじませた。攻撃の核として期待される西田有志（ジェイテクト）は「負ける気はない。必ずいいバレーができる」と力強く言った。（共同）