◆第104回全国高校野球選手権大会第7日 ▽2回戦 近江8―3鶴岡東(12日・甲子園)
4大会連続16度目出場の近江(滋賀)が鶴岡東(山形)に勝利し、2年連続5度目の16強入りを決めた。多賀章仁監督は春夏通算26勝となり、元宇和島&済美の上甲監督らを抜いて22位タイとなった。
1点リードの3回に「4番・投手」で先発した山田が2本塁打を浴び3失点。試合をひっくり返されたが、直後の攻撃で無死二、三塁から清谷、中瀬の連続適時打で同点に追いつくと、なおも無死一、二塁で山田が左翼線へタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。その後押し出しで1点追加し、この回一挙4点を奪った。
4回は石橋のタイムリー内野安打が飛び出すと、7回は無死一、三塁から川本の二ゴロの間に1点を追加した。さらに8回は2死二塁から清谷が適時三塁打を放ち、リードを5点に広げた。
エース・山田は9回3失点の完投で、駒大苫小牧(北海道)の田中将大(現楽天)、早実(東京)の斎藤佑樹(元日本ハム)を超える甲子園通算9勝目を挙げた。これで、滋賀勢は夏通算40勝となった。
近江 多賀章仁監督
「3回に2本の本塁打で3点。1点先制できたのはよかったが、(エースの)山田がああいう形で点を取られるのは本人自身もあまり記憶にないと思う。2点以上なかなか取られないピッチングなので3点入りまして私自身は非常にショックを受けて、本人はどうかなと思ってましたけど、ベンチに帰ってきて、みんなに『悪い悪い』と。そこから修正してくれた。鶴岡東さんの打撃は素晴らしかった。(3回にすぐ逆転)しっかりとボールを見極められたことが4点という点数になった」
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