プロ野球のオールスターゲームの第2戦が松山市の坊っちゃんスタジアムで行われ、オール・パシフィックがオール・セントラルに2対1で競り勝ち2連勝としました。
第2戦はオール・セントラルが広島の床田寛樹投手、オール・パシフィックがロッテの佐々木朗希投手の先発で始まりました。
オール・セントラルは1回、初出場の佐々木投手の立ち上がりを攻めて、1アウトから3連続ヒットで満塁のチャンスを作り5番の阪神・佐藤輝明選手の犠牲フライで1点を先制しました。
佐々木投手は1回1失点で交代し、球数は23球で、三振はなく打たれたヒットは3本、ストレートの最速は162キロでした。
対するオール・パシフィックは2回、1アウト二塁三塁のチャンスでロッテの高校卒業1年目のルーキー松川虎生選手がオースルターゲーム初打席でタイムリーヒットを打ち同点に追いつきました。
そして6回、3番のソフトバンク・柳田悠岐選手がレフトにソロホームランを打って勝ち越しました。
オール・パシフィックは、1点リードの9回には、各球団の抑えを務めるソフトバンクのモイネロ投手、楽天の松井裕樹投手、ロッテの益田直也投手による投手リレーを見せるなど1点のリードを守りきり、2対1でオール・セントラルに競り勝ちました。
ことしのオールスターゲームはオール・パシフィックが2連勝です。
MVP=最優秀選手には、勝ち越しホームランを打ったソフトバンクの柳田選手が選ばれました。
また、試合前に行われた恒例のホームラン競争の決勝ではロッテのレアード選手とソフトバンクの柳田選手が対戦しレアード選手が4本のホームランを打って優勝しました。
第2戦MVP ソフトバンク柳田「清宮フィーバーにあやかった」
そして「後半戦が始まりますけども、混戦のパリーグを抜け出せるように頑張ります」と意気込んでいました。
佐々木朗希「ストレート勝負見せられてよかった」
また、27日は最速162キロをマークするなど投球のほとんどがストレートだったことについては、「たくさんの方々が応援に来て下さったのでストレートで勝負するところを見せられてよかった。どうにか160キロは投げられたらと思っていた」と話していました。
一方で、27日は三振を奪えなかったことについては、「三振は結果的に1つも取れなかったのでシーズンで取れるように頑張りたい」と話していました。
阪神 佐藤「オールスターでの1打点 めちゃくちゃうれしい」
オール・セントラルの5番・ライトで先発出場した阪神の佐藤輝明選手はロッテの佐々木朗希投手から先制の犠牲フライを打ったことについて「球が速すぎて全然、前に飛ばなかったですし、バットも折られましたけど、オールスターゲームでの1打点、めちゃくちゃうれしいです」と話していました。
初出場のロッテ 松川「ただただ無我夢中だった」
プロ野球のオールスターゲーム初出場で1点を追う2回の第1打席に同点のタイムリーヒットを打ったロッテの松川虎生選手は「どんな意識で打席に入ったということはなくただただ無我夢中だった。ツーシームに反応したらヒットになってうれしかった」とコメントしています。
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