ヤクルト村上宗隆内野手(22)が「日本生命セ・パ交流戦」の最優秀選手賞(MVP)に選出された。全18試合に「4番三塁」で先発フル出場し、打率3割5分1厘、6本塁打、13打点。チームを4年ぶりの交流戦制覇に導いた主砲は、球団を通じコメントを発表した。
「このたびは日本生命セ・パ交流戦、優勝そしてMVPを受賞させていただき本当に光栄に思います。ありがとうございます。高津監督をはじめチームの皆さん、野手の先輩方、先発投手陣、粘り強いすごいリリーフ陣、裏方スタッフの方々の力があって代表して受賞させていただきました。なによりもチームスワローズが優勝できて本当に良かったです。すぐにレギュラーシーズンもスタートしますので、この優勝、MVPを励みにさらに頑張りたいと思います。ありがとうございました」。
村上は交流戦初戦の5月24日日本ハム戦(神宮)で、延長11回にサヨナラ弾を放ちチームを勢いに乗せると、優勝を決めた11日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)でも逆転満塁本塁打を含む2発6打点。抜群の勝負強さを発揮した。
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