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【実態調査】リフォーム会社のショールームはキッチン何台展示が普通? 月間来店者数は? - リフォームオンライン - リフォーム産業新聞

【実態調査】リフォーム会社のショールームはキッチン何台展示が普通?​月間来店者数は?

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リフォーム事業者の経営を深掘りする「実態調査」企画。今回はリフォーム会社のショールームについて。広さや展示物、効果的に活用する方法など、リアルな「売り場」をリポートする。

実態調査 ショールーム 調査項目

サン・リフォーム
200坪の大型店に500組来場見積もり提出時に来店促す

山口県でリフォーム事業を行うサン・リフォーム(下松市)は、下松本店と岩国店の2店舗を構える。店舗の広さは下松本店が約200坪、岩国店が約130坪。

下松本店の展示内容では、キッチン18台、バス9台、洗面所23台、トイレ12台、フローリング材、屋根材、塗装コーナーなどを展示。和室やLDKの空間展示もある。メーカーはLIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、トクラスなど。打ち合わせスペースは5カ所。来場者数は月間約500組。

展示の工夫として、それぞれの商品に使い勝手や客の声などを記載したポップを設置する。例えばLIXILのリシェルには「ひろまるコンロ」のポップが置いている。そこには、同商品の購入を検討していたある客は「白色が欲しいが汚れると嫌」という理由で諦めたが、知人のひろまるコンロは全く汚れておらず、諦めなければ良かったというエピソードを掲載。油汚れに強いなど商品の特徴も載せている。さらに、ショールームの壁に約400の施工事例写真を貼るなどの工夫も行っている。

中村壽秀社長は「原則見積もり提出時、お客様にショールームへ来ていただいて商談します。サンプルを見てもらえますし、商談回数を減らすことができます」と語る。

ショールームは年3回行うリフォームフェアなどのイベントに活用。現在は新型コロナウイルス感染症のため中止しているが、1回につき1500~1700組の来場がある。

同社では展示品を優先的に販売しており、約半年で全て入れ替わる。メーカーショールームはあまり活用しない。

同ショールームは、光市、下松市、周南市の中心に立地する。「3つの市をある程度カバーしようと思い建てました。ショールームの場所は、地域で最も強いスーパーの目の前です。人が集まる中心に建てています」

同社は約15年前にリフォーム事業を開始した。リフォーム業界成長期の中で後発組だった同社は、小さい店舗や事務所だけでは顧客から信頼を得るのは難しいと考えた。そこで約1億円を投資して、約200坪の大規模ショールームをオープン。今では年間8億円を売り上げる店舗へと成長している。「他の追従を許さないということで、ショールームの広さを200坪にしました。最新の設備を見て触れる場を提供できるのは信用や信頼につながると考えています」

年商 10億8000万円
ショールームの数 2 
月間来店数 約500組(下松本店)
(1)約200坪(下松本店)
(2)キッチン18台、バス9台、洗面所23台、トイレ12台、フローリング材、屋根材、塗装コーナーなどを展示。メーカーはLIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、トクラスなど。打ち合わせスペースは5カ所。展示の工夫として、それぞれの商品に使い勝手や客の声などを記載したポップを設置している。
(3)約半年で全商品が入れ替わる
(4)商圏の中心に位置するため
(5)引き合い、見積もり提出時など
(6)信頼感アップ
(7)あまり活用しない

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November 22, 2020 at 11:02AM
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