コロナ禍で出店機会が減り、苦境に立つキッチンカー事業者の支援を目的に、藤沢市役所の東側と西側2カ所の広場で期間限定のランチ営業が行われている。当面の間、平日の週2〜3日、13事業者が日替わりで出店。市担当者は「継続的に市役所で出店することで多くの人の目につく。新たな出店機会にもつながれば」と話している。
事業初日の23日、正午を過ぎると広場には来庁者や市職員が続々と訪れ、カラフルなキッチンカーに目を留めた。この日はロコモコやローストビーフ丼などを提供する4事業者が出店。看板や匂いに釣られた客らが注文する姿でにぎわった。
出店しているのは、昨年11月に発足した市キッチンカー事業者連絡協議会の会員ら。市産業労働課によると今年6月と7月にも同広場で同様の実証実験を行ったところ需要に一定の効果があり、本格的に出店機会を設けることになった。
期間は9月23日から12月18日までと、来年1月12日から2月26日までの計49日間。コロナ禍に伴う「新しい生活様式」に基づき、テイクアウトのみで混雑で人が密集しないよう、出店者を1日4事業者に制限する。
同協議会によると、会員は事務局を含む15事業者。屋外イベントなどへの出店が収益の柱だったが、新型コロナでほとんどが中止に。特に店舗を持たない事業者には大きな打撃になった。
出店者の一人でドイツ料理を提供する吉岡津都美さん(44)は今年6月に念願の開業にこぎつけた。コロナ禍でなかなか出店機会に恵まれないが「こういう取り組みはありがたい。藤沢の野菜も取り入れているので、お店の味を広めていけたら」と意気込む。
同協議会事務局長の高橋幸治さん(47)は「各店舗が選りすぐった自慢のメニュー。ぜひ多くの人に味わってもらいたい」と話した。
午前11時から午後2時(東側広場は4時まで)。問い合わせは市産業労働課【電話】0466・50・3530へ。
地場野菜生産者が直売安くて新鮮
西側広場では同日から藤沢産農産物を販売する実証実験も始まった=写真。地産地消の推進などを目的に、12月18日までの週2〜3日、市内2組の農家が新鮮な地場野菜を販売する。
初日は打戻の井出農園がトマトやレタス、キュウリなど13種類を販売。値段も手頃とあり、多くの買い物客が列を作った。各日午前11時から午後2時。
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September 24, 2020 at 10:00PM
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