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キッチンの空きスペースでテレワーク! モバイルディスプレイのススメ(ITmedia PC USER) - Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続く中で、いったんは出社になったものの、再びテレワークやローテーション勤務に切り替わった企業も多いのではないだろうか。一方、テレワークを続けていく中で、運動不足を解消したい、腰痛を治したいといった悩みに加え、生産性を高めたい、もう少し作業環境を改善したいといった切実な問題を抱えている人も多いだろう。 【写真】立て掛けるだけで片付けられるので楽だ

テレワークをオフィスワークに格上げするサブディスプレイ

 例えば、その1つに挙げられるのがサブディスプレイだ。通常のオフィスであれば、デスクトップPC用に大きめの据え置き型の液晶ディスプレイが支給されるケースが多いし、ノートPCユーザーには、セカンドディスプレイとして外付けの液晶ディスプレイが割り当てられ、より多くの情報を確認しながら作業できる。  以前のように自宅でPCを開くことがほとんどなければ、わざわざ面積を取るサブディスプレイを設置することはないだろう。とはいえ、このような状況下だ。オフィス以外で、特に自宅でガッツリと仕事をするならば、ノートPCの小さな画面では何かと不便だし、目や体にも負担がかかる。  自宅を快適な作業環境に切り替える際に挙げられる最大の問題は、設置するスペースが限られるということだ。自室がない、デスクがない、食事用のテーブルしかないということもあるだろうし、夫婦そろって在宅ワークになってしまうと、作業場の奪い合いになってしまう。片方が固定の作業スペースに収まると、他方はダイニングテーブルやキッチン脇のカウンター、さらにはベランダなどで作業せざるを得ない。  以前であれば、近所のカフェやファミリーレストランに“避難”する手もあったが、この状況下では気軽に出歩くのも難しい。  そこでお勧めしたいアイテムが、モバイルディスプレイだ。

モバイルディスプレイならではのメリット

 PC USERでも随時取り上げているモバイルディスプレイだが、一般的に15型クラスでフルHD(1920×1080ピクセル)の画面サイズで、重量はカバー込みで1kg前後、USB Type-Cケーブル1本でPCと接続できる手軽さが特徴となる製品だ。  筆者も、ユニークの「PROMETHEUS MONITOR 15.6 FHD」という15.6型のモバイルディスプレイを活用しており、手持ちのモバイルPCとしてNECパーソナルコンピュータの「LAVIE Pro Mobile」に接続している。このフルHD表示対応の13.3型モバイルPCにモバイルディスプレイをつなぐだけで、出先での作業が大幅に改善されたと感じている。何せ、一度に表示される情報量が倍になったからだ。  一例を挙げると、ノートPCのディスプレイに執筆用ウインドウを開いておき、モバイルディスプレイに資料となるWebサイトやPowerPointのスライドなどのウインドウを開いておけるようになった。裏で表示されているウインドウやタブをあちこち行ったり来たりしながら確認する必要がなくなり、時間短縮につながるだけでなく、マウスやショートカットキーの操作から解放されてストレスもだいぶ軽減される。  従来、カフェやコワーキングスペースなどでさっと取り出して使っていたこの環境を、自宅に応用するとどのようなことが起きるのだろうか。  思いつくままにメリットを挙げてみよう。 場所の取り合いがなくなる  日本の都市部の住宅事情では、ほとんどの家庭で自由に使えるスペースというのは限られてしまう。そのため、家族全員がずっと家にいれば、作業用スペースも必然的に奪い合いになる。固定の作業場を作ろうものなら、家族から非難を浴びてしまうかもしれない。一人暮らしの場合なら、そもそも使える場所が限られてしまう。  しかし、モバイルディスプレイであれば、持ち運びが容易なので、あちらこちらと自由に移動させられる。23型や27型のような大型の液晶ディスプレイとは異なり、設置場所にしばられることもない。「あなたはそこでどうぞ。身軽な私は好きな場所で仕事します」と相手に譲ることができ、場所を取り合う必要がなくなるのだ。 電源コンセントにしばられない  前述の理由と重複するが、モバイルディスプレイは持ち出して使うことを前提に作られているため、AC電源を必要としない。多くはノートPCから供給される電力だけで表示できるようになっている。  また、最近のノートPCもACではなく、USB Power Delivey対応のUSB Type-Cを使ったモバイルバッテリーを電源として使えるものが増えている。  つまり、空いている壁のコンセントを探さずに済むし、コンセントの近くで作業する必要もなくなる。ベランダがあれば、アウトドア用のテーブルとチェアを置いてそこで作業することさえできるのだ。 狭いスペースでも余裕  据え置き型のディスプレイは21型や23型、または27型など大きいこともあり、何かと重たい。それを支えるスタンドもがっしりとしており、広めの設置スペースが必要になる。そもそも、利用のたびに持ち運ぶ前提ではないからだ。  それに比べ、売れ筋のモバイルディスプレイの大きさは15.6型で、付属のカバーを使って日本マイクロソフトの2in1 PC「Surface」シリーズと同じようなキックスタンド型で設置できるためコンパクトで済む。ほぼ1人分の食事スペースがあれば、そこを仕事場に変えることができるのだ。 作業の開始も終了もスピーディー  最近のモバイルディスプレイは、USB Type-C端子を備えており、USB Type-C to USB Type-Cケーブル(ただし、映像データをやり取りできるDisplayPort Alternate Modeに対応したものに限る)1本で、ノートPCのディスプレイを拡張可能だ。  一般的な液晶ディスプレイだと、PCに接続する際はHDMIなどの映像出力用ケーブルと電源ケーブル、さらには音声出力用のケーブルを接続したり、これらのケーブルがゴチャゴチャしたりと何かと手間だったが、モバイルディスプレイの場合はケーブル1本でOKだ。  ノートPCを開いてをUSB Type-Cケーブルに接続するだけで仕事の準備は完了するし、仕事を終えるときもノートPCを閉じてケーブルを抜くだけでいい。  例えダイニングテーブルで仕事をしていたとしても、片付けが1分もかからない。テイクアウトの弁当でも、デリバリーのピザでも、出前のソバでも、食事の用意ができたらすぐにしまえるのだ。逆に、時間ギリギリまで仕事ができるというのは考えものではあるのだが……。

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August 05, 2020 at 10:00AM
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