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毎日の食事作りが大変すぎる…おうちごはんの悩み別対処法 - Lifehacker JAPAN

以前は、「ノープランの日」は、贅沢で楽しい響きがありました。しかし、それが今は真逆になり、毎日を無計画に過ごすと閉塞感や極度の倦怠感を感じはじめます。

要するに、楽しみにしていることが何もない感じになります。そうなると、食生活にも悪影響が出る可能性があります。

暇にまかせて料理の腕前を磨けるようだと、自粛生活にも意味があるのかもしれませんが、そうは言っても毎日の食事を作るのはやはり大変です。

仕事を持っていない人や在宅勤務にシフトした人は、普段なら「ここまで」と仕事の区切りをつけられるはずが、今は乾燥パスタや豆の海を漂う羽目になっています。

そんなときは、食事に関して事前に計画を立てることをおすすめします。

自分の悩みを明確にする

この場合、どんな計画にするかはその人次第です。

たとえば、毎週月曜日はラザニア、日曜日は鶏料理という感じにシンプルな計画でもいいですし、毎日自分と子どものランチを弁当箱に詰めるスタイルもアリです。

せっかく計画を立てても、それによって状況が改善しないと、その計画は単なる面倒なToDoリストになり下がります。ですから、自分が料理や食事に関してどんなことで困っているか明確にすることから始めましょう。

悩みを明確化するにはリストにするのが一番です。

私の場合は次のようなリストになりました。

  • 食事や料理に関することを生業にしているので、これ以上食事や料理のことを考えるのはうんざりしている。
  • 常に漠然とした不安感があり、気分が落ち込むことがある。
  • 料理を作る直前に食材をスーパーにさっと買いに行ったり衝動買いすることができない。
  • アプリでフードデリバリーを注文することに罪悪感を感じる。

皆さんはどんな内容のリストになりますか?

子どもがいたり、在宅勤務に慣れていなかったり、普段からあまり料理をしない人だと、全然違う内容になるかもしれませんね。

しかし、悩みは直視することが解決への一歩です。

私は、ほとんどの問題は、一般的に「プロセスの問題」か「気分の問題」のどちらかに分類され、食事の計画を立てると、どちらの問題も解決できることに気づきました。

在宅勤務者が「食べ過ぎ」や「食べ忘れ」を防ぐ方法

プロセスの問題なら

外出自粛を余儀なくされている今は、「暇な時間はたっぷりある」という記事をよく目にしますし、私自身もそういう記事を書きました。

ですから、一見みんなに当てはまる感じがします。

けれど、生活に必要不可欠な業務に従事している人(エッセンシャルワーカー)や自宅でフルタイムで働いている人、子どもの自宅学習を手伝っている人には該当しません。

そういう人たちが「食事の計画を立てる」ときは、献立を予め決めて、まとまった時間を料理に充てるという従来のアプローチが得策でしょう。

ここでも思わぬ落とし穴に要注意です。どこから手を着ければいいいのかわからない人は、こちらの記事にある質問に答えてみましょう。

朝食からたっぷり食べるのが好きですか?

私が好きな『スター・トレック』の「微笑ましい誤解」をご紹介しましょう。

それは、Crusher博士がPicardに見たことも無い素敵な朝食を毎日食べさせようとして、Picardはそれを「まあ、いいや」という感じで食べていたのですが、2人が拉致されて心を通じさせると、実は2人とも朝食はコーヒーとクロワッサンだけでいいと思っていることがわかったです(その後、Picardは親友と結婚してベーグルが好きになりました)。

ここで私が言いたいのは、朝から重たい朝食を食べたくない人もいるということ。

そういう人は、一晩かけてインスタントポットで作ったヨーグルトや真空ポットで作ったフルーツコンポートより、トースト1枚とリンゴ1個の方がいいのです。

残った料理を食べますか?

残り物は食べない主義という人は、パートナーやルームメイト、家族がどうしているか見てみましょう。

残り物を食べたくない人は、1つの料理を大量に作って1週間食べ続けるという計画は避けるべきです。そんなことをしたら、どこか寂しい気持ちになりますから。

(私は離婚するまで自分が残り物を食べていたと思っていましたが、離婚してみると私でなく夫が残り物を食べていたと気づきました。それ以来、作る料理の量に配慮するようになりました)

たびたび料理をする方ですか?一度にまとめて作りたい方ですか?

毎日野菜を刻んで料理するよりパワーポイントのプレゼンを3時間座って聴く方がマシだと思う人もいれば、野菜を刻んでいると禅の境地になれる人もいます。

平日の夜に料理をするのがストレスになるなら、日曜日にまとまった時間を割いて1週間分の料理を作って保存しましょう。

たとえば、朝食は作りたくないけれど夕食を作るのは好きという人は、固ゆで卵を作って冷凍しても美味しいサンドイッチを作るとか、興味を引かれるレシピをいくつか試しに作って試食してから1週間分の(あるいは半月分の)食料品の買い出しに行くようにしましょう。

残り物を食べたくないなら、タンパク質を摂れる料理を1つ選んでたくさん作り、小分けして、米、トルティーヤ、パスタなどいろいろな炭水化物やソースを添えて保存すれば、毎晩同じものを食べても飽きません。

あと、SNSにどんなに都会的で洗練された料理がアップされていても、スナックや冷凍食品(ピザ、ブリトー、フレンチフライの大袋など)を忘れずに買ってください。

また、何があっても、調理済みの冷凍野菜や電子レンジ調理の料理を買うことに罪悪感を感じないでください。

どんなに暇があっても、その時間はタマネギを刻むためでなく、読書やパズルに使いたいと思うかもしれません。パンも買って構いません。少なくとも違法行為ではありませんから。

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料理をする気になれないのが原因なら

個人的にはそれほど「悲惨な状況ではない」にしても、次から次へと酷いニュースが報じられるので、悲しみ、不安、疲労感に苛まれたり、何となく不機嫌になることもあるでしょう。

私も毎日気分がコロコロ変わるので、食事や料理に関してどんな気分になるか予測できません。

さっき泣いたと思ったら、1分後には朝食のソーセージをゼロから作っていたりします。気分の浮き沈みがまるでジェットコースター並みに激しいんです。

A.A. Newtonさんが、気分が落ち込んでいるときの料理や食事の仕方について完璧な手引書を書いています。

うつ病になったことが無い人には特に参考になるかもしれません。

食事は「シャワーを浴びるより簡単」か「シャワーを浴びるより難しい」かに分類され、野菜をたっぷり摂れる味噌汁(最近のマイブームです)と簡単に食べられる美味しいパン類を紹介しています。

鬱でも食事を続けられるかんたんな方法

普段は料理が好きだけれど、今は何をしても楽しく感じられないという人は、新しいキッチンツールを買って、それを使って作る食事の計画を立てましょう。

私はパンやケーキを焼くときスタンドミキサーを使うことはほとんどありませんが、ひき肉をつくるための付属品を買ってみたら、自分でソーセージやバーガーの種を作るのが楽しくなりました。

しばらく使っていないキッチン家電があるなら、埃を払って使ってみましょう。ひらめきがあるかもしれませんよ。

バーチャル・レシピ・クラブなどを使って外から情報や刺激を得る方法もありますが、あまり手を広げ過ぎないようにしましょう。

今は「最適化すべきとき」、あるいは、「何でも最大限に活用すべきとき」であることを忘れないでください。自分と家族が食べる食事を用意できるだけで、当面は十分です。

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Image: Shutterstock

Source: TOR・COM

Claire Lower – Lifehacker US[原文

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