子どもたちの健やかな成長を支える基礎として、食に関する知識と食を選択する力を養う「食育」が重要と言われています。といっても、一体何から始めたらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、クックパッドの食育絵本サービス『おりょうりえほん』から、家庭でも手軽にできる食育メソッドをお届けします。
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いつものごはんから食への興味を引き出す
好きなことや一生懸命になれるものがたくさん見つけられるよう、子どもの好奇心や探究心をできるだけ伸ばしてあげたい。多くの親御さんが、そう願っているのではないでしょうか。
とはいえ、うまく子どもの意欲を引き出してあげられない…という方も少なくないはず。あくまでも自然に、そしてできれば楽しく、子どもの“学びスイッチ”を押してあげられると良いのですが、なかなか難しいものですよね。
そんな時、毎日の生活の中にある「料理」を活用してみてはいかがでしょうか? 料理には、実は科学の要素が盛りだくさん。子どもの「なんで?」を引き出すにはもってこいです。
クックパッドの食育絵本サービス『おりょうりえほん』がお届けする絵本「たまごのふしぎ」は、料理の不思議を実際のレシピと共に体験するストーリー。本の中では、卵の凝固反応を取り上げて、おかあさんが子どもにクイズを出題しています。
お料理をしていると、調理の過程で食材が固まったり、やわらかくなったり、色が変わったり、さまざまな変化があるものです。大人にとっては当たり前のことですが、子どもにとってはどうでしょう?
こんなふうにクイズを出してみると、子どもはワクワクして、いつの間にか学びスイッチがオン!なんてこともありそうです。
答えを導き出すのがなかなか難しいようでしたら、途中でヒントを出してみましょう。
最後には答え合わせ。クイズを楽しむことが興味を引き出すきっかけになってくれるのです。
思考力や創造力を刺激する「卵割り」
卵のクイズを楽しんだ後は、一緒に初めての「卵割り」を楽しんでみるのもオススメです。せっかく興味を持った卵、どうせならこの機会にお子さんに触らせてあげましょう。コンコン、パカッと割る作業を教えて、まねっこさせてあげてください。
危なっかしい!もったいない!などと思わずに、親は「失敗してもいい」とどーんと構えてお子さんにチャレンジさせてあげましょう。最初から大成功すれば自信がつくし、失敗しても何個か試させてあげると「どうやったらうまく割れるんだろう?」「今度はこうやってみよう!」と、子どもは自分の頭で考えながら上手に割る方法を学んでいきます。
そうして自分が割った卵がおいしい料理に変身していくのも、子どもにとってはうれしい体験。絵本「たまごのふしぎ」では、レンジで作る茶碗蒸しを紹介しています。火を使わないので、お子さんと一緒に作るのにも最適です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
毎日の料理の中で、子どもの思考力や創造力を刺激する「経験」をさせてあげることも食育の一つ。とはいえ気負って取り組むと、親にとっても子どもにとっても負担になってしまいます。
忙しい日は無理をせず、今日は時間があるという時だけ、クイズを出してみたり、一緒に料理をして楽しんでみる。そのくらいのスタンスで、食育を特別なものにせず、子どもとのコミュニケーションの一つとして生活の中に取り入れていけるといいですね。
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