エンゼルスが敵地でのマーリンズ戦で10-2で快勝し、4連勝を決めた。4勝2敗となり、ア・リーグ西地区でレンジャーズと並び首位に立った。

打線が今季最多となる12安打10得点と躍動した。開幕から5試合無安打だった1番レンドンを外し「1番三塁」で出場したレンヒーフォが初回、第1打席で二塁打を放ち、5番ウォードの適時打で先制のホームイン。その後も7番オホピーや9番ネトのタイムリーで追加点を挙げた。ウォードは8回に3号ソロを放ち、この日5打数3安打2打点と貢献。投げては前回オリオールズとの開幕戦で2回途中6安打5失点(自責3)と崩れた左腕サンドバルが6回途中4安打2失点と粘った。

ワシントン監督はサンドバルについて「彼は素晴らしかった。ストライクゾーンを積極的に攻め、さまざまな球種を使って、序盤はとても効果的だった。試合が進むにつれて球数が多くなっていたが、気持ちを強く持っていた」とたたえた。

一方、マーリンズは開幕から7連敗を記録。MLB公式サイトによると、前年ポストシーズンに進出したチームが0勝7敗となったのはメジャー史上初だという。