【欧州・海外サッカーニュース】ナポリ（セリエA）が今季2度目の監督交代を決断。
ナポリは19日、フランチェスコ・カルツォーナ監督の就任を発表した。
昨シーズンに33年ぶり3度目のセリエA制覇を達成したナポリ。しかし、指揮官を務めていたルチアーノ・スパレッティ監督は同シーズン限りでの退任を選択。
後任にはルディ・ガルシア監督が就任したが、低迷によりわずか16試合の指揮で11月に解任されることに。そして過去にナポリを率いていたワルテル・マッツァーリ監督に白羽の矢が立ったものの、状況は改善せず。
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17日に行われたセリエA第25節 ジェノア戦では1-1のドローに。首位インテルから勝ち点27差の9位となり、マッツァーリ監督と選手たちはピッチからブーイングを浴びることとなり、指揮官が責任を負うこととなった。
新指揮官となるカルツォーナ監督は、現在スロバキア代表の監督も務めている。引き続き代表監督の仕事を務めながら、ナポリでの今シーズンの残りの指揮を執ることになっていた。
カルツォーナ監督は以前にスパレッティ前監督や現ラツィオ監督のマウリシオ・サッリ監督のもとで共に働いていた経験あり。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は「サッリとスパレッティ両監督の下ですでに一緒に働いてきたフランチェスコ・カルツォーナの復帰を歓迎する」とのコメントを残している。
ナポリは21日にチャンピオンズリーグ ラウンド16のファーストレグを控えており、バルセロナとの対戦が予定されている。
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